今年度の海上保安庁「観閲式及び総合訓練」は2009年4月26日(日)、期日を1日短縮して行われました。当初、25日(土)、26日(日)の2日間の日程でしたが、発達した低気圧の通過に伴う荒天のため1日短縮され、26日のみの実施となりました。今回が初となるPS船隊による高速・機動連携訓練で1番船を飾った巡視船「あかぎ」(茨城海上保安部所属)の観閲式参加状況をお知らせします。

巡視船「あかぎ」は,高速・機動連携訓練のPS船体の1番船として参加しました。巡視船「あかぎ」を先頭に、巡視船「つくば」(銚子海上保安部)そして巡視船「こうや」(田辺)が続きます。

訓練の内容は、PSの3隻が、観閲船隊の前方約45度斜め方向から速力25ノット(時速約45キロ)で近づき、観閲船隊の約100メートル付近で一斉に左へ大きく舵をとり、観閲船隊の後方へ離脱します。

その後、再び後方45度から25ノットで100メートルまで近づき、大きく舵をとり観閲船隊の横を前方に離脱するものです。高速で3隻がそろって、ぎりぎりまで近づくことは、3隻ともに高度な操船技術が必要です。
当時は風も波もあり非常に困難なコンディションでしたが、見事成功しました。

また全ての訓練終了後、帰港途中の観閲船隊に対しフェアウェルセレモニーも行いました。

これは、観閲船隊の近くを航走し見学者の方々にお別れするもので、いつからか目立つように各船趣向を凝らすようなり、あかぎは水戸黄門に扮し、救命胴衣の着用をお願いしながらお別れをしました。

この時も波や風のため思うようにはできなかったようです。
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